課題
イベント施設やホテル、駐車場などを管理・運営する(一財)前橋振興公社様と、イベントプロデュースを手掛けるコーエィ㈱様より、YAMADAグリーンドーム前橋(群馬県前橋市)を会場に、ふわふわ遊具を利用したイベントを開催したいとのご相談がありました。小学生までの子どもがいるファミリー層をターゲットに、群馬県全域からの来場を希望、動員目標は15,000人とのことでした。
群馬県は全国有数の猛暑地。そこで、「暑い夏でも子どもたちが一日中元気いっぱい遊べる」をテーマを掲げて、夏休み期間である8月中旬の3日間に開催を決定。20基に及ぶふわふわ遊具をメインに、人気キャラクターのステージショーや、バラエティに富んだ特設コーナー、多彩な飲食出店ブースなどを盛り込んだ「ふわふわフェスティバル」を開催することになりました。 また、限られた予算の中でビッグイベントを実現するため、当フェスティバルの公共性や趣旨から協賛企画の実施を判断、多数の優良な企業・団体から協賛を募りました。
- クライアント
- (一財)前橋振興公社様
- コーエィ㈱様
- 与件
- テーマ:暑い夏でも子どもたちが一日中元気いっぱい遊べる
- 必須事項:ふわふわ遊具の利用
- 会場:YAMADAグリーンドーム前橋(群馬県前橋市)
- 日程:8月中旬の3日間
- ターゲット:群馬県全域の、小学生までの子どもがいるファミリー層
- 来場目標:15,000人
提案
「群馬の暑い夏に悩めるパパやママへ」
同世代の子を持つ20代~40代前半の夫婦に訴求するため、デザインや仕様が異なるふわふわ遊具のほかに、元気な子どもたちの笑顔写真を使用しメインビジュアル化。ファミリー層の共感を呼び、期待感が増すようなクリエイティブで、イベントの価値と魅力を発信しました。
「JTRならではのクロスメディア」
群馬県内のファミリー層にリーチするため、さまざまなメディアで発信、認知向上を図りました。また、新聞社を母体とし、自社媒体の発行や総合住宅展示場の運営も行っているJTRならではのチャネルもふんだんに取り入れました。
新聞/群馬県民の半数近くが購読している「上毛新聞」を活用。
雑誌/県内最大発行部数を誇るフリーペーパー「Deli-J」のほか複数誌を活用。
ラジオ/車社会の群馬で聴取率NO.1の「エフエム群馬」を活用。
Web/イベントの詳細を案内するホームページを開設。
パブリシティ/県内の多様な企業・団体に後援を申請、それぞれが保有しているメディアをフルに活用。
チラシ/イベント実施会場の近隣エリアに新聞折り込みにて配布。幼稚園・保育園各協会に後援を申請、県内の全園児に配布。近隣の大型SC、レジャー施設、宿泊施設に設置。
その他/総合住宅展示場「上毛新聞マイホームプラザ」を活用した各種プロモーションを実施。
検証
会場全体の様子
クリエイティブ、メディアの各戦略を着実に実践。当初の来場目標を大幅に上回る成果を達成できました(2014年16,500名)。事後の調査では、有料入場者に占めるクーポン券利用者(選定媒体内に付与)が全体の約半数となり、媒体の選定に対し明らかな効果が見られました。主催者であるコーエィ㈱の担当者・千吉良氏からは、「単なる広告代理店の域を超えている。上毛新聞の広告や記事対応、自社媒体の活用や住宅展示場におけるプロモーションまで幅広く網羅しているので、パートナーとしてとても心強く、信頼しています」との嬉しいお言葉をいただきました。
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賑わう飲食出展ブース
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キャラクターショー
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ふわふわ遊具
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出展の様子